慣らし運転とは、新車の納車時から一定の期間、一定の距離をエンジンの回転数や速度を抑えて走る事によって、エンジン、ミッション、サスペンションなどの可動部分をよりスムーズになめらかにしてあげる事です。慣らし運転をする事によって、エンジン内の金属同士が触れ合う部分の余計なフリクションが減って、エンジンのパワーアップ、燃費向上、性能維持の効果が得られます。そしてアタリをつけてやることで、そのエンジン本来の性能が発揮されます。
最新のエンジンでも金属同士が触れ合っている部分はもちろんあります。新車から1回目のエンジンオイル交換では、金属のバリが取れてその金属片がオイルに混じっていると聞きます。
今の新車でもじっくりと慣らし運転をして、徐々に負荷をかけていって金属面を綺麗に磨耗させて、その後のエンジンの負担を軽くする意味でも慣らし運転は必要だと思います。(個人の意見ですが・・)
[ぐっち]
2009/08/06 Thu 09:03
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